いつも訪問してくださる方、そして、初めましての方も、当ブログへお越しいただきありがとうございます。あーちょりんです。
めっきりと寒くなってきましたね。
スーパーの入口には、秋の果物がずらりと並ぶようになりました。
先日訪れた行きつけのスーパーで、
これまでお目にかかったことのない品種のリンゴが私の目を引き、
思わず手に取ってしまいました。
初めてお目にかかった品種『秋映』
私が気になって購入したのは、
初めて出会った『秋映(あきばえ)』という品種のリンゴです。
この写真では普通の赤い色に写ってしまっているのですが、
実物は、どす黒いほどの赤なんです。
JAさんのサイトから画像をお借りすると、こんな感じ。
今までのリンゴでは見たことのない、
この魅惑的な色になんだか惹かれてしまったんですよね。
目に入ってからそのまま引き寄せられるように、
陳列されていたたくさんの『秋映』の中から、
どれを買おうか品定めを始めている自分がいました。
食べてみた感想
皮を剥くのは、他のリンゴ達と同様にスルスルと剥けました。
ちょっと驚いたのが、
実を等分にカットする時。
私がこれまでに食べてきたリンゴ達に比べて、
なんだかこれ硬いぞ (´⊙ ⊙`)!?!??
ってなりました。
ペティナイフでカットする時に、
いつものリンゴより少し強めに力を加える必要がありました。
我が家の旦那くんは、
リンゴや梨は硬めが好きなので、
我が家的には有り難い硬さ♪
味の方は、
甘みと酸味のバランスが丁度良くて、
本当に美味しかった♪
我が家の定番リンゴになりそうです♪
硬さも味も最高!!!
実は歴史が長いらしい
私にとって初めて出会った品種だったから、
新しく出た品種なのかな?と思って軽く調べてみたら、
昭和に既に誕生している品種でした。
100粒の種から歴史がはじまった
秋映の産みの親である、中野市一本木の小田切知江(おたぎりともえ)さんのお宅では現在、秋映・ふじ合わせ40aを息子さんと二人で栽培しています。
(中略)
実は秋映をつくったのは、知江さんの旦那さんで3年前亡くなられた健男(たけお)さんです。人一倍努力家だった健男さんは昭和56年に「千秋」と「つがる」を始めて交配し、翌年には100粒の種をやっとの思いで完成させました。
(後略)
この出典元のページには、
『秋映』の開発と新品種として登録するまでの苦労などが綴られています。
ご興味のある方は、是非読んでみてください。
おわりに
私達には見えていないところで、
農家の方々の何年ものご苦労があって、
そのお陰で、私達は様々な品種を楽しませていただけているのだなと
改めて思いました。
毎日美味しい野菜や果物を当たり前のように食べられることに、
感謝の気持ちを忘れないようにしなくてはいけないですね。
そんなこんなで、
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました (*- -)(*_ _)♪