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【読書感想】吉村昭『漂流』を読んで|野村長平の12年に及ぶ無人島生活を描いたドキュメンタリー小説|無人島長平

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いつも訪問してくださる方、そして、初めましての方も、当ブログへお越しいただきありがとうございます。あーちょりん(@achorinrin)です。

今回の記事は、かなり久しぶりの読書記事になります( ゚∀゚)✧

 

 

漂流(新潮文庫)/ 著者:吉村 昭

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この本の内容

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。

出典:吉村昭『漂流』|新潮社

 

この本を読み終えて

私が感じたこと

同じ条件(状況・環境)に置かれた人間同士でも、生き残れる人とそうでない人が出てくる。その差が何なのかを学びました。

地震をはじめとする自然災害が多い日本。漂流(船の難破)と自然災害(地震等)とでは起こる出来事は違うけど、その後の「過酷な状況の中で生きていなかければならない」という部分は共通していると思います。万が一被災をしてしまった時に生き抜く為の「心の持ち方」を、この作品から学べたように思います。

少し話は逸れますが、「生き残れる人とそうでない人の差」は「夢を叶えられる人とそうでない人の差」「目標を達成できる人とそうでない人の差」にも当てはまるように思いました。そういう視点で物語を受け止めた時には、自分の人生を成功(成功というか、後悔のない人生というか)に導く為に重要なことを教えてもらえているようにも感じました。

個人的な評価:★★★★☆

こんな人におすすめ

  • ドキュメンタリー作品が好きな方
  • 物語の主要人物「野村 長平(無人島長平)」の存在は知っているけど、どういう人なのかは知らない方
  • 名を残している人物に興味のある方(高知県香南市香我美町に「無人島長平」の銅像が建てられています)
  • 読書感想文を書く為の本を探している方

重い内容の小説ではありますが、メンタルが弱っている時に読んだ私は自分に活が入ったので、ちょっと気持ちが弱り気味…なんて人にもおすすめかもしれません(*`・ω・´)ノ

 

おわりに

ドキュメンタリー小説ということで、過去に実際にあったお話なので、読んでいてもの凄く重みを感じました。私は「生き抜くことができない」側に分類されるタイプの人間だなと感じ、反省もさせられました。今からでは遅い…と思わず、今からでも自分自身の精神力、思考力、判断力、行動力を鍛えていきたい。そう思わずにはいられない作品でした。

そんなこんなで、
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)♪

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